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Humanoidoのつぶやき

人間を辞めると人間が見えてくる

 
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目に見えないもの

閉店間際に中年の品のいいご夫婦が、玄関まで、、、、、
妻が「どうぞ」というと、「いえ、結構です」と。Uターン。お帰り。

この現象が今のすべてをものがたっていると実感。このCafeには
たぶんごくわずかの人しか受け入れない見えないバリアがあるのだ。

4月開店時、友人が忠告した。「きっとこの店は1年したら、友達しか
こない店になっているよ」と。1年、いや4ケ月でもうそうか、と反省。

しかし、この見えないバリアが何なのか、自分たちにはほんとうのところ
分析できない。

このバリアがこの黒い家の生来のものだとしたら、Cafeを地下に移転することで
解決できるのか。

そういえば、この黒い家の設計のコンセプトが「要塞」。設計家が性根こめて
不落の要塞を設計した。そとからはまったく家の中の気配さえ感じさせない要塞。
その要塞を利用してのCafe開店ということに、今の今まで気がつかなかった。

要塞を設計する意味のひとつに、隣人の豚君の匂いから住人を守ること。それが
両刃の剣。匂いはそれでもどこからか侵入するが、善意の来訪者は途中で引き返す。
この現象は1度や2度ではない。極端な例は玄関を開けてアトリエまで入って、「さよなら」。

妻と、感じ悪い客だと愚痴をこぼしたことが多々あるが、それは的外れ。
この見えないバリアを打ち破らないかぎり、未来はない。オカルトがかって
きた。そういえば、「黒い家」というオカルト小説があったっけ。

こういうときは、どこかに大きな風穴を開けて、風通しをよくするのが一番。
対策はすでにこの小さい脳にある。そしてもう一つの救いは、設計家は地下の
部分の設計には一切関与していないということだ。
地下は、要塞の一部ではない。当初から、アートスペースというコンセプトで建設
され、そのように使用され続けてきた。そういえば、地下の企画はすべて順調。
地下は、生まれよし、育ちよし。さて、どうなるやら。

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似たもの親子?

俺は相当の変わり者だと、自分でも思っているが、三郎さん(父)には
負ける。
二日前に、彼は家でよろけて家具の角に思いっきり右手の二の腕を
ぶっつけた。現場を見ていないので、詳細はわからないが。

かなりの出血。そのまま自転車でかかりつけの町医者へ。私には
気を使ってか?内緒で、一人で。

しかし、帰りが遅い。もしかしてその足で、行きつけのパチンコ屋へ。
方向が逆なのに。治療に出かけたのが午前9時、お帰りが午後6時。

聞けば、何針も縫うかなりの怪我だとか。その怪我をした利き腕で、
長時間パチンコかよ、と。唖然。半そでの服に血がべっとり。

次の日も、治療にいくというので、さすがにほってはおけず、俺が車で
送った。帰りの車の中で、三郎さんは、「ついでにこのまま、パチンコ屋へ」
と。陽気な父である。

ひとつのことを長く続けると開眼するのか、このところ負け知らずで貯金
が増えているとのこと。タクシーもよく利用している。

これなら。いっそ、Cafeなどやめて三郎さんの専属ドライバーという手も
ありうる。

そんな話を妻にすると、「似たもの親子や!、私は苦労する運命だ」

難題の二つ目も、、、

ライヴハウス等の音楽関係の難問も霧が晴れるように
解決。混沌として出口が見つからないまま疲れ果てていたが、
論理的に整理し、消去法で組み立ててみたら、以外に
単純だった。

うまくいっていそうなライブハウスというのは、きまって、
経営者が音楽の道のなんらかのプロであるが、俺たちは
素人もいいところ。こんな素人にできるほど生易しい
世界ではない。また、正直なところ、俺たちは音楽がさほど好きな
人種でもない。

そこから導き出された結論は、音楽をいったん捨てること。それが、
今の俺たちに一番負担のない無理のない生き方だと。
(予定されているライブは予定とおりです)。

そして、一旦捨てた音楽を、俺たちの感性で、超面白い文化的な企画の
一面の中で、他とは一味違う形で登場させてみようと。いつの日か。

その結論に伴い、この秋は、現在の営業形態に大きな変化が出そう。
まず、Cafeを地下に移し、営業日を現在の週4日から週5~6日に増やし、
ランチメニューももう1品増やしたい。
Barを充実させ、週末あたり2日間連続営業したい。店舗部分を地下に
統合することで、清掃の手間を緩和し、さらにスタッフを雇い、労働の分散化
もはかりたい。以上のプランを再吟味し、早急に手を打つ。それは開店4ケ月
、Cafeをやりながらその世界を垣間見て、商売をするなら、これくらいはしないと、
を実感したからです。

1階部分への住まいの引っ越しも念頭に置いているので、忙しい9月になりそうだ。
これも効率化の一環で。









プロフィール

薔薇男爵

Author:薔薇男爵
横浜市泉区在住、男性
妻と猫2匹

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